伊豆国一之宮。
創建された年代は明らかではないくらい古くからこの地に鎮座し三嶋大明神とも称せられる。
富士火山帯根元の神、伊豆の国魂の神、国土開発の神として信仰を集めてきた。
主祭神は大山祇命、事代主命の二柱であり、大山祇命は山林農産の守護神。
事代主命は福徳の神として商・工・漁業者の崇敬も篤い。
三嶋大社の「みしま」は元々「御嶋」の意味で、奈良・平安時代の古書に記されているように、
三嶋大明神の神業による伊豆諸島噴火・造島のたびにその神階は累進し、
平安中期には明神大社に列せられ、社名・地名は三島の地名ともなった。
中世以降、武士の尊崇が極めて篤く、ことに伊豆に流されていた源頼朝は
三嶋大社を深く崇敬し、源氏再興の祈願をし、神助を得て覇業成るに及んでは、社領神宝を献じ社殿の造営を行った。
創建された年代は明らかではないくらい古くからこの地に鎮座し三嶋大明神とも称せられる。
富士火山帯根元の神、伊豆の国魂の神、国土開発の神として信仰を集めてきた。
主祭神は大山祇命、事代主命の二柱であり、大山祇命は山林農産の守護神。
事代主命は福徳の神として商・工・漁業者の崇敬も篤い。
三嶋大社の「みしま」は元々「御嶋」の意味で、奈良・平安時代の古書に記されているように、
三嶋大明神の神業による伊豆諸島噴火・造島のたびにその神階は累進し、
平安中期には明神大社に列せられ、社名・地名は三島の地名ともなった。
中世以降、武士の尊崇が極めて篤く、ことに伊豆に流されていた源頼朝は
三嶋大社を深く崇敬し、源氏再興の祈願をし、神助を得て覇業成るに及んでは、社領神宝を献じ社殿の造営を行った。